ADHDの社会復帰録 ADHDの社会復帰録

ご挨拶

【ご挨拶】ADHD診断からWEB系転職までの概要


みなさま初めまして。私の名前は、はじめと申します。

私のプロフィールについてはこちらをご覧ください。

https://adhd-restart.net/myself/

実際にADHDと診断されてからは、

  • マルチタスクが苦手→Excelでタスク管理表を作る
  • 認知行動療法を試してみる
  • 他人の見方を取り入れてみる
  • そもそもWEBのスキルを身につける

などを1年半かけて行ってきました。

なぜWEBなのかというと、もともと自分の作ったもので他人に影響を与えられるようになりたいと思っていたためです。

大学時代には塾講師を4年間続けていて、自分の作り出す「授業」で生徒が成長したり志望校に合格したりする姿に感銘を受けました。

大学では自転車で旅するサークルにも入っていたのですが、新歓の季節で毎年新入部員が少ないと悩んでいたところ、Twitterで広報を行って、前年から比べ10名ほど新入部員を増やせました。

ですが、卒業後なぜか厨房機器を販売する営業職へ…。

その理由は、文系は営業しかないという認知があったためです。

飛び込み営業で「うちはいらないよ」と言われ続けるのにあまりやりがいを見いだせず、WEBマーケティングの仕事を探して転職活動をしましたが、未経験で縁があるところはありませんでした。
結果、常駐先での総務をする会社に転職しました。

転職先は常駐先でExcelを使う数字管理のお仕事もあれば、オフィスの移転などのファシリティ業務などがありました。

私は、将来的にマーケティングなどの仕事に就きたいなと思っていたので前者のお仕事を志望しましたが、
結果後者の部署に配属となりました。

そこで感じたのが、「ミスばっか」と。

ミスも増えどんどん無気力になり、上司先輩を困らせ、そこで生まれて初めて精神科に行きました。

そこで「あなたはADHDです」と言われました。
具体的に私の症状は、処理速度が遅いので、タスクが立て込んだ時になどに突出するのですが、主に

  • 不注意特性が出まくり
  • 悪い意味でのこだわりが強めにでる
  • 話を聞けなくなる
  • 興味関心が散るし狭い

というところです。
振り返ると、物事あまり長続きしない性格だなと。いろんなものに興味を示すが続かない…。

その後部署を自社業務にしてもらいましたが、主な業務は

  • 朝加湿器の水を補充などの掃除
  • 備品の補充

です。結局2021年1月に適応障害となり、そのまま退職し、2月にWEB制作の仕事スキルを身につけられる就労支援移行事業所に通所するようになりました。

そして晴れて2022年5月からインハウスのWEBデザイナーとして転職しました。

ADHDと分かってから転職が決まるまでは本当に苦しかったです。ですが、社会復帰をあきらめなくてよかったとも思います。
そのあたりの記録を書きながら皆様に有益な情報を発信できればと思います。

長い挨拶となりましたがよろしくお願いいたします。

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