【ADHDの適職とは】ADHDの合わない仕事と向いている仕事
みなさんこんにちは。お久しぶりでございます。
就労移行支援事業所を卒業して、仕事に就いて約5か月が経過しました。
5か月も経てば、合わない仕事や適職がはっきりと分かってきました。
実際に働いている中で、仕事を選ぶ軸というのが見えてきましたので今回記事にします。
ちなみに、私が過去に仕事が合わなかったときに以下の記事のようになりました。
https://adhd-restart.net/cannotwork220508/
もくじ
結論何の仕事が苦手or得意なのか
私は、就労移行支援事業所で未経験から自社のWEBサイト管理をはじめとするWEBデザイナーやマーケッターの職種に携わっています。
ただし、ずっとWEBのお仕事だけという訳ではありません。
実際に今の仕事でWEB以外の仕事になると、途端にミスや指摘が増え、自己肯定感が下がってしまうことがありました。
WEB以外の仕事を紐解いていくと、私は「絶対にミスができない、100点の成果物を出さないといけない」仕事が苦手であることが分かりました。
(すみません、内容は詳しくはお話しできないですがミスするとお客さんに多大な損害が出る仕事の類だと理解してもらえれば…)
つまり、結論として以下が合わない仕事と合う仕事の対比です。
合わない…絶対にミスのできない仕事。100点の成果物が求められる仕事。
合う…失敗しても修正が効く仕事や試行錯誤をできる仕事。50点をどんどん高めていく仕事。
前者は、例えば総務系の仕事です。人や物の管理、申請など失敗するとお客さんや社員の利益や生活に影響が出る修正の効かない仕事です。
後者は、まさにWEBデザイナーやリスティング広告などのマーケッター。
もちろんミスを減らせるように工夫するのは当然なのですが、それでも限界があります。特に自分を含めた不注意の特性を持つADHDはミスしてしまうことに対して非常に恐怖心を持っている人が多いのではないかと思います。
WEBの仕事は、ミスしても修正が効きます。実はミスというよりも失敗をどうやって改善するかの視点が求められるため、ADHDの不注意の特性を自然とリカバリーできるのではないかと考えるようになりました。
ADHDから未経験のWEBデザイナーに興味がある方へ
「ADHD 適職」と調べて、総務職や事務職が合っているという情報も時折目にします。
しかし、全員がそういうわけでは全くありません。
私はADHDですが、総務職や事務職は絶対にできません。理由は「失敗すると社員やお客さんに損害が生まれるという考えで、ミスするプレッシャーに耐えられないし、不注意の特性故どうしても求めれるレベルの仕事を遂行できない」ためです。
そういう人は一度WEBサイトのお仕事を目指してみるのもありかなと思います。
まとめ
ADHDの適職は、各々の特性によるのかなと思います。
先述のとおり、100点の成果物が求められる仕事が合っているのか、50点をどんどん高めていく仕事が合っているのかを見定めて仕事を選ぶと自分が楽になるのかなと思いました
ぜひこの2軸で仕事を見定めてみてもいいかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。